6月2日付都政新報(東京都関係職員が主な読者)に、多摩市で7月2日より発達支援室を開設し、発達障害児の発見から就労までサポートを行う総合相談を行うとの記事がありました。このことが実施されればとてもすばらしいことです。
特別支援教育が始まりましたが、まだまだ縦割り行政が払拭できない状況があり、特に幼児保育療育から教育へ、教育から就労へ、うまく関係者が連携してサポートしていく必要がありますが、どの自治体も財政難と各セクションでの問題対応に追われ、歯がゆい思いをしている現場職員が多いと思います。しかし一番腹が立っているのは保護者の方々だと思います。
国分寺市の場合、平成19年度に子育て相談室が開設され、こども家庭支援センターのミニ児童相談所化への対応、また、こどもの発達センターつくしんぼの発達支援強化の目的で2つの施設が統括されました。所謂、虐待を中心とする子育て支援とすべての障害児に対する発達支援を両輪として実施していこうということです。こどもの発達センターは平成6年12月の条例設定でセンター化を行い、地域発達支援の核として発展してきました。センター化を行うことによって、広汎性発達障害児を中心とする発達障害児の相談件数が増加してきた経緯があり、元職員としては、今後のさらなる発展を期待しています。
大人の発達障害の方々の相談が保健所で増えているとの話を聞きました。本人も、その親御さんも気がつかないで大人になり、社会適応が難しく、親御さん、または本人が相談に来るそうです。しかし、実際問題として、それに対応できる機関がごく少ない現状があります。
私は幼児期までに必ず支援していってあげる必要があると思います。地域センターの敷居を低くし、子育て支援の親子広場等でも対応できるネットワークを作っていく必要があると思います。国分寺市では幸いに今年度から、民間参入で親子広場での対応を行うとの広報があり、これからだな!と、思った次第です。幼児期から療育的な観点で指導すると必ず結果が出てきますから。
この教室でも相談受けます。遠慮なく連絡くださいね!!

福島県 浅草岳頂上直下 「ヒメサユリ」

jiji様
只今真っ只中の私共ですので、心にぐっときます(泣)。
日本の療育体制が良くなる事を切に願います。
国分寺のこどもの発達センターは、もともとは在宅心身障害児を持つ親の会つくしんぼと言うグループが公民館の一室で始めた保育グループから出発しています。昭和40年代のことです。 そのグループが都と市の補助を受け、通園施設を立ち上げ、その施設が昭和50年に市に移管され、現在に至っています。多摩地区では昭和53年の国際障害者年の頃まで、このような経緯で公立化された施設が多かったのです。今の民営化とは逆でした。
いずれにしても、親の運動無しに現在はなかったと言って良いでしょう。私は学生の時から関わっていた関係で、引き続き仕事として働くことができ、幸いに30年以上勤めることができました。現在でも初期の頃の親御さんとのつき合いもあり、支え支えられて来た相互の良い関係に感謝しております。
残念ながら、地方自治体は財政難をどこも抱え、新しい施策はあっても、それを支える財政基盤に乏しい状況です。ですから、こどもたちのために、またその将来のために、親たちは相当の強いパワーを組織として持って事に当たる必要があります。また、自分たちだけでできることを進めることも大切ですね。
kouさんの表現、療育体制は若干狭い表現となってしまいます。「一貫した障害児者への支援体制」の方が良いかもしれませんね。
jiji様
「一貫した障害児者への支援体制」
そうですね、私は近くしか見れなくなっているようで反省です。
>こどもたちのために、またその将来のために、親たちは相当の強いパワーを組織として持って事に当たる必要。また、自分たちだけでできることを進めることも大切。
胆に命じて頑張りたいと思います。またお話をお聞かせくださいませ。よろしくお願いいたします。