夜明け前に銀山湖・伝之助小屋の桟橋に行く。 幸いに小雨程度、仕掛けの準備をして出発。
しかし、ポイント手前で流し始めたら、雲行きが怪しくなり、雷音が近づいてくる。 これはダメだと仕掛けを回収し、桟橋に戻る。 北の又川からどんどん濁流が入ってくる。 土砂降りで、自動膨張のライフジャケットが開いてしまう。 これまでにない降りでした。 マイボートだといろいろ手間が掛かるので、今回はレンタルで良かった。 トローリングは諦め、伝之助小屋へ行って、純米荒沢岳雪中蔵を調達し、国道252号線を檜枝岐へ移動する。 大雨で落石有りでしたが、段々天気が回復してきました。
御池を超え、檜枝岐に下りる。 釣りがダメなら田舎歌舞伎の舞台比べです。
舞台の趣は大桃地区、観客席は圧巻の檜枝岐地区です。
この地区での渓流はやらないので、「郷土を観る」と言う事で、舘岩村前沢の曲屋集落へ行く事にしました。この集落は居住地区で、生活領域へ踏み込まないように見学する事が大切です。
帰り際に、工芸・土産物館へ寄ってみましたが、係の同年配の方がお茶と漬け物を出してくれました。 その漬け物がとても美味しく、そうめんカボチャとミョウガを醤油漬けにしたものでした。 これは私も作ってみようと、売っていたそうめんカボチャをゲット。 (帰宅してから家で取れたミョウガと漬けたところ、美味しくできましたよ) 加えて、今まで見向きもしなかった、目薬の木も購入。(現在、煎じて飲んでますよ)
只見町へ移動し、キャンプ場へ入る。
残念ながら、ここまでお魚さんの姿を見ていないので、仕方なく、現地で鮎を仕入れて、燻製にしてみました。 私の入る予定の渓流は増水濁りが激しく、断念。
お隣さんと、肴を出しあいっこして、楽しい夕餉となりました。 鯖・ウィンナのロースト、くさや、ソフトビーフジャーキー、古漬け、そして根菜と烏賊の煮付け、もちろん鮎の燻製も。 その他いろいろでした。
そして、バタンキュー お休みなさい。
次回に続く
※写真はクリックすると綺麗に観る事が出来ます。