2日目は唐招提寺と薬師寺を訪ねます。
キャンプ場で朝食をいただいてから、奈良へ出立。
唐招提寺は中国から来朝した鑑真によって759年に創建された律宗の総本山です。国宝が沢山! 表の写真、金堂・講堂・鼓楼、そしてこの校倉様式の宝蔵と経蔵もそうです。
梵鐘は平安時代初期の作だそうです。
鑑真さんの御廟の途中、苔庭があります。
鑑真さんの御廟。 静かです。
中国からのお坊さん、やはり唐招提寺ですね。
朝食が6時頃と早かったので、お腹が空いて、ちょっと美味しい物を。 元気回復、お隣の法相宗大本山薬師寺へ向かう。
金堂(S/42)と講堂(H/15)は新しく造営された建物です。 しかし、国宝の薬師三尊像、聖観世音菩薩像はやはり良いですね。 特に聖観世音菩薩像は見惚れてしまいます。
東塔と共に残る、国宝の東院堂。 東塔は残念ながら修復中でした。 北側の玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画殿に納められている、平山郁夫画伯の描いた壁画が素晴らしい。素人でも圧倒されてしまいました。
さて、2つのお寺さんであっという間に時間が過ぎ、急ぎ和歌山へ向かう。
昭和33年に復元された和歌山城です。
紀州藩の系譜です。五代将軍吉宗は紀州からでしたね。
茶店でお団子、私はアイスでした。 私の発達センター時代後輩の嫁さんが南方熊楠の家系で、今考えると、熊楠ゆかりの地へ行った方が良かったかなと思っています。機会があったらそうします。
宿泊は市内のホテル、ここからの夜景は見事でした。
高野山に続く。